2015年10月10日土曜日

Textilmuseet i Borås

北欧テキスタイルの街 





スウェーデンのテキスタイル産業の中心地として広く知られている
Borås (ボロース)の街をご存知ですか?

古くから繊維産業で栄えた町は, 今でもファッション企業や
テキスタイルメーカーがヘッドオフィスをBorås(ボロース)の街に構えています。

又、スウェーデンで唯一の繊維大学のTextilhögskolan では、
スマートテキスタイルの開発やテキスタイルエンジニアの輩出など、
専門的な知識を学ぶことのできる繊維大学として大変良く知られています。


今回はそんなテキスタイルの街ボロースの
テキスタイルミュージアムをご紹介したいと思います。

"Textilmuseet"
ヨーテボリの中央駅から100番のバスに乗ると直行便があります、
およそ1時間で到着します。




美術館は、繊維大学のTextilhögskolan と同じ建物内にあります。
ファッションを勉強しているおしゃれな学生さんにすれ違いながら先へ進むと
美術館の入り口に到着。




入場料は100SEK(スウェーデンクローナ)で約1500円で
展示会の入場と、開催中のイベントに参加できます。

現在の展示会情報はこちらから。






館内にはアクティビティーが充実していて、テキスタイルに関する
イベントやワークショップを体験することが出来ます。

"Prova!"というコーナーでは、(試してみて!という意味)
アンティークの洋服や小物、50‐70年代のレトロな古着まで
様々なジャンルのファッションが揃えられています。

着替えコーナーで、自分流の好きなスタイルをトータルコーディネートして
ファッションショー?を楽しむ事も出来ますよ。


http://textilmuseet.se/

テキスタイルワークショップのコーナーでは
ミシンや古布などの機械・材料も用意されているので、
自由に施設を使い、クリエイティブな時間を過ごすのも楽しいですね。








最後に、ミュージアムショップでお買い物。





まだ日本に上陸していない、スウェーデンのカラフルでポップな柄の
テキスタイルデザインなども見逃せませんね。


是非、スウェーデンのテキスタイルの本場
Boråsを訪ねてみてはいかがでしょうか?



Textilmuseet
Address: Skaraborgsvägen3A
506 30 Borås
Tel: +46(0)33 358950




2015年10月9日金曜日

Malmö街角から2

レストラン&カフェ







こちらはマルメの市庁舎 "Malmö Rådhus".

街の中心の広場 "Stortorget"(ストールトーリエット)の噴水の目の前に
堂々と佇むこの建物は1500年代に建造された歴史ある建物。


今回は、市庁舎の地下にあるレストランに行ってきました。



www.radhuskallaren.se


"Rådhuskällaren"
Address: Stortorget 2
211 35 Malmö
Tel: +46(0)40 79020






歴史ある市庁舎の階段を下り、ろうそくの灯る建物の地下に入っていくと
レストランがあります。



ランチメニューは手ごろな価格で、
地元のお客さんが多いみたいです。




スコーネ地方の方言を話す陽気なウェイターのおじさんと話が弾みます。。


http://gastrogate.com/restaurang/radhuskallaren/


日替わりの様々なメニューから選べるランチはこちらから。。。
ぜひ、市庁舎のレストランを試してみてはいかがですか?








ランチの後は、マルメで3つのカフェを展開している地元のカフェ
"Caffe Factory"でのんびりFIKA。



スウェーデンの中でも、スコーネ地方のコーヒーは、
どんな味がするのでしょうか?

スコーネ地方独自のコーヒー豆のローストの仕方があると聞いたので
興味深々。。




感想は。。(なんとなくですが。。)
少し、酸味が強くって濃い味わいのコーヒーという感じがしました。

甘いお菓子が進む、大人の味でした。




皆さんもマルメを訪れた際には一度
スコーネ地方のコーヒーを試してみてはいかがでしょうか?




"Caffe Factory"

Coffee Factory Sweden Hamngatan
Address: Hamngatan 4
Malmö
Tel: 040-308 070














2015年10月8日木曜日

Malmö の街角から1

市内散策




今回は、秋晴れが続く美しいスウェーデン南部、
スコーネ地方にあるMalmöマルメ)市内中心部の様子から。

遠い昔、デンマークの支配下にあったマルメの街は
建築や街並み、そして人々の言語(方言)にも
デンマークの名残が強く感じられます。




そんなマルメの街には3つの大きな広場があり、それぞれは
Gustav Adlfs torg、Stortorget、Lillatorget
いう名前が付けれられていて
広場の周りには教公園、レストランやカフェなどの
ショッピングストリートが構成されています。



こちらはStortorgetにあるKing karl X Gustavの彫像



夏にはたくさんの観光客で賑わいをみせます。


 



StortorgetLillatorgetは、隣り合っていて
ファッションやインテリア雑貨、ギャラリー、手工芸品店やカフェなど
ぶらぶらと街並みを散策するのにちょうどいい通りです。

先日紹介した、お花屋さんやインテリアショップの"Olsson & Gerthel",
"デザインセンター" この辺りにあります。






マルメの街の家々は、隣国デンマークの影響を受けているせいか、
一般的なスウェーデンの赤い木造住宅とは、違った雰囲気があります。

石造りの可愛らしい家が印象的です。










こちらは1319年に建造されたゴシックスタイルの教会、
Sankt Petri kyrka 。













マルメ中央駅からすぐの場所にあるので、
一度マルメを訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

S:t Petri kyrka 

Address: Göran Olsgatan 4
211 22 Malö
Tel:+46(0)40 27 90 43