2013年8月8日木曜日

Leksands Folkhögskola #01

レクサンドの芸術・工芸に触れる旅






スウェーデンの美しい農村風景が残るダーラナ地方の美しい自然の中で
アートやデザイン、スウェーデンの工芸や文化について学ぶ事の出来る
Leksands folkhögskola(レクサンド フォルクホグスコ-ラ/レクサンド国民高等学校)
ついてお伝えします。


Leksands folkhögskolaでは陶芸、ジュエリー、製本、デザインや他
様々な分野の勉強をスウェーデンの美しい環境の中で学ぶことが出来る学校です。
通年のコースに加え、夏限定のサマーコースが用意されています。
サマーコースの授業は英語で行われ、いくつかのコースは日本語でも受講が可能になっています。

Leksands folkhögskolaのHPはこちらから




こちらはレセプションと食堂の入った建物。
学校の建物といっても、ダーラナ地方らしい赤いスウェーデンの建築で
自然に囲まれた学校の雰囲気に溶け合う、親しみやすい建築です。





レセプションの様子。わたしが訪問した日は日本人のスタッフの方が受付を担当されていて
きめ細やかな対応をしてくださいましたので、スウェーデン語が苦手な方にも安心ですね。






食堂はたっぷりと光が差し込む明るい雰囲気。
ブッフェ形式の朝食・昼食をこちらで頂くことが出来ます。





ヨーグルトにはシリアルやジャム、色々な種類のドライフルーツをのせて。
サンドイッチにはチーズとハムを挟んでいただきました。







スウェーデンのパンといえば、この薄いパン”Knäcke Bröd”(クネッケ)ですね。






続いてこちらは、お昼のランチブッフェの様子。
たくさんの新鮮なお野菜とフレッシュフルーツがおいしそう。
メインのお料理も、お好きなものをお好きなだけ自分で盛り付けます。




先生も生徒も一緒に昼食を楽しんでいる風景。とってもリラックスした和やかな雰囲気ですね。




今日のランチプレート。今日のメインはローストビーフに、
スウェーデン産の”Färskpotatis”(フェスクポタティス/新じゃがいも)を一緒に。




外のテラスも気持ちがいいです。






明るい日差しの中、美しいスウェーデンの夏を感じながら、
湖の前でのんびりとした時間を過ごすことができます。

先生も生徒も分け隔てなく、同じテーブルで楽しそうに昼食を
頂いている風景が印象的でした。

スウェーデンでは先生も生徒も同じ目線で、意見を交換できる
自由な雰囲気があります。また生徒同士も活発に意見を交換し合いながら、学べる環境が
学校教育のべースにはあると感じます。

また、大人になってもいつでも学びたい事を、また勉強することの出来る機会と理解が
スウェーデン社会には、深く浸透していると感じます。

Leksands folkhögskolaのサマーコースでも,
若者や退職した方など幅広い年齢層の様々なバックグラウンドを持つ方々が集まり、
それぞれが自由に楽しみながらいきいきと学んでいる姿を見ることができました。


今回は学校内の施設を中心にお伝えしましたが、次回は実際のコースについてお伝えします。

ネットトラベルサービスでは、
レクサンドサマースクールで学ぶツアーを企画しています。
(2013年度分申し込み終了)
詳しくはこちらまで


2013年8月6日火曜日

Leksands folkhogskola #02

大人のためのスウェーデンの夏の学校





前回に続き第二回目は
 ”Leksands folkhögskola”(レクサンド国民高等学校)から
学校の教室から授業の様子をお伝えします。

”Leksands folkhögskola”(レクサンド国民高等学校)は
陶芸、ジュエリー、製本、デザインや他、スウェーデン語講座など
様々な分野の勉強をスウェーデンの美しい農村風景が残るダーラナ地方の
美しい自然の中で学べる学校です。

夏の間は、夏限定のサマーコースが用意されていて、
2012年は陶芸・製本・ジュエリー・刺繍・ダーラナの芸術と文化について
学べるコースが英語または日本語で用意されています。

”Leksands folkhögskola”のHPはこちらから








学校は自然に溢れた環境ですが、レクサンド市内からアクセスの良いところにあるので、
授業の後に、レクサンドの街の観光も合わせて楽しむこともできます。

学校内の敷地には古い伝統的な建築を移築し、
内装を改装した宿泊施設に泊まることが出来るようになっています。






スウェーデンではVandrahem(バンドラヘム)と呼ばれ
日本ではユースホステル等の施設に相当します。
宿泊部屋はスウェーデンの一般的な学生寮のような造りになっていて、
共同のキッチンで自炊が出来るようになっています。

チェックインの際にレセプションで施設の利用の説明を受け、鍵を預かります。
シーツ・バスタオルなどを利用する際にもこちらで受け取り、各自が管理します。

またチェックアウトの前には、使用した部屋を各自がきれいに掃除します。


下の写真は授業の様子です。


Keramik - 陶芸








Smycke ジュエリー







Design - デザイン




Bokbikderi -製本








幅広い年齢層の個性溢れる生徒の方々が、楽しく・真剣に授業に取り組んでいました。
ぜひ、みなさんも一度、スウェーデンの夏の大人の学校を体験してみてはいかがでしょうか?