ヨーテボリのみんなの庭
今回はヨーテボリの植物園について紹介します。
ヨーテボリには2つの大きな植物園があります。
”Botaniska Trädgård”と、もうひとつが今回紹介する"Trädgårdsföreningen”です。
"Trädgårdsföreningen”(英語名:The Garden Society of Gothenburg)は
1842年に建てられた歴史のある植物園です。
市内の中心(中央駅のほぼ隣)にあるので、アクセスもとっても便利です。
東京のビルに囲まれた生活と比べると、街の中心部から湖や森・公園がすぐ手の届くところにあって、
自然と都市が大変うまく溶け合っているように感じます。
天気のいい夏の日を植物園や公園で過ごす時間は、日本での生活と比べて格段に多いように思います。
上の写真は、植物園入り口から緑あふれる中央駅前のDrottningtorget(ドロットニングトーゲット)の風景を撮った写真。
植物園は、ちょうど反対側のSlussgatan(スルッスガ‐タン)にあります。
(入り口は他にも2つありますが、今回は中央駅から近いこちらから。)
公園の中に入ると、大きなガラス張りの建物が目に入ります。
これは1878年に建てられたイギリス様式の(パームハウス)温室です。
地域ごとに集められた5つのセクションからなるパームハウスの広さは
約1,000㎡以上の面積があり、ヤシの木や様々な熱帯植物が植えてあります。
緑の中をのんびり散歩したり、大きな木の下で読書やおしゃべり。
カップルや子供連れも気軽に訪れていて、
爽やかなスウェーデンの夏を過ごすならここは最適な場所です。
広々とした芝生の上ではコンサートや子供の為のシアターが催されたり、
色々なイベントが催されます。
園内にはレストランもあって、美しい庭を眺めながらおいしいブッフェを頂けます。
”Trädgår'n”
ローズガーデンには、1400種の色々なバラが植えられ
7月から8月にかけてたくさんの美しいバラ園をみることができます。
入園料は無料です。
営業時間 7:00-18:00。
パームハウス(温室)10:00-16:00。
地図や詳しい内容はこちらから(スウェーデン語・英語)
みなさんも一度、ヨーテボリの植物園を一度訪れてみてはいかがですか?
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